7月26日(土)午後5時から、岐阜県校友会の「第54回 平成20年度総会・懇親会」が岐阜市の「ホテルグランヴェール岐山」で開催され、約130名が参加した。来賓として、本郷真紹学校法人立命館副総長、吉田美喜夫立命館大学法学部長、西村義行立命館大学校友会副会長、林幸雄立命館大学校友会監事・愛知県校友会会長、池田芳郎愛知県校友会副会長、中山一幸三重県校友会会長、勝原誠一三重県校友会事務局長、武田敦立命館大学校友会事務局長が出席された。第1部の総会は2階のカルチャーホールで開かれ、フリーアナウンサーの野口晃一郎氏(H11政策)の司会で進められた。冒頭、物故者の黙祷が行われ、続いて小川弘会長(S38経)の挨拶、議事へと移った。議事では、慣例により小川会長が議長に選出され、折戸優兒事務局長(S51産社)と国井澄男会計監事(S38経)から、平成19年度事業・会計報告と平成20年度事業計画、および予算案が報告、提案された。続いて、小倉正紀副会長(S39法)から会則の一部改定案と役員改選案が提案され、すべて議案が全員の拍手で承認された。新役員は、小川会長が名誉会員、成瀬正副会長(S51法)が会長、野村利樹岐阜県建設会会長(S36理工)、服部修三氏(S42営)、岡田正昭氏(S50営)、折戸事務局長がいずれも副会長、房野麻紀子氏(H9国際)が事務局長に選任され、昭和40年~50年卒を中心とする若い体制になった。この後、小川前会長が「絆を深め、未来を背負う若者が誇れる校友会を目指したい。そのために、これからも一会員として貢献していきたい」と述べると、会場は大きな拍手に包まれていた。さらに、成瀬新会長の就任挨拶では、自身が代表取締役を務める「志門塾」の起業や校友会に参加するようになった経緯の後、これからの校友会の歩み方について話し「誇りある校友会を楽しめる場にしていきたい」と抱負を語った。続いて、西村副会長から小川前会長に感謝状と記念品が贈られ、さらに小川前会長から永田貴稔前副会長(S35経)、国井前会計監事、小倉前副会長に感謝状が手渡された。総会の後、来賓の本郷副総長が「特別転籍」の問題のお詫びと学園の近況報告について講演され、学生についての話では「立命館には素晴らしい発想力を持つ学生が多い。これは、学生生活で多くのことを得ているだからこそと思う」と力を込められていた。第2部の懇親会は3階・鳳凰の間で開かれた。司会は野口氏のほか、房野事務局長、杉山朋成氏(H17法)が担当した。校友の民謡歌手・大野実佐子さん(H6産社)の優しい歌声を聴いた後に、恒例の名刺交換会が行われた。吉田法学部長の乾杯のご発声で歓談が始まると、各テーブルで話が弾んでいた。会の中盤に新会員5名が壇上で自己紹介、そして最後は校歌・応援歌を斉唱し、閉会となった。なお、本部からは武田事務局長のほか、壷井由紀教育文化企画課長補佐が参加した。 | |
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