7月19日(土)午後5時から、松山市の東京第一ホテル松山で愛媛県校友会の総会・懇親会が開催され、約50名が参加した。第一部の総会は、田室憲史さん(H11産社)の司会進行で開会、校歌斉唱後に渡部英夫会長(S42営)が、新卒者2名を迎えられたことについて歓迎の言葉を述べ、さらに「立命館大学の特別転籍の問題については残念なことだが、ここで校友が一丸となって巻き返しを図りたい」と力強く挨拶した。議事では、石田二朗事務局長(S53法)が議題について説明し、事業、収入、監査などの議案についてすべて拍手で承認された。続いて、学園代表の木村一信文学部長が最近の学園の諸問題と「コンプライアンスを強化しながら立命館を守っていくこと」について話された後、「京都学」をテーマに講演された。さらに、校友会代表の渡邉申孝副会長(S33経)が「立命館は文武両道で大活躍するようになり大きく発展した。本日の参加者の中で女性や平成卒の校友の比率が高いことから、非常に活力のある校友会だと感じる」と挨拶され、加えて11月1日、2日に開催する「オール立命館校友大会2008」の開催概要と、2009年度の校友大会が愛知県で開催する予定であることについて報告した。この後、白石高弘松山支部長(S38法)の閉会の挨拶で第一部総会を終了した。第二部の懇親会は、滝口潤子氏(S56文)と川口直行氏(H1経)の司会進行で行われた。冨山義夫今治支部長(S35法)の開会挨拶と、織田健太郎顧問(S28法)の乾杯発声で開宴となり、本部から参加した中村智恵子事務局長代理が母校の近況について報告した。続いて、ギター、エレクトーン、トロンボーンで構成する音楽グループ「瀬戸内ブルースバンド」によるコンサートで会場が盛り上がると、続いての「自己紹介タイム」では新卒校友をはじめ、初参加の校友、宇和島市から参加した校友が、それぞれ自己紹介や仕事のPR、健康法の教授などについて壇上で話し、さらに校友2名が来年3月に結婚することを報告するなど、盛り上がりが最高潮に達した。また、校友の平林邦康氏(S63理工)から会場に送られた記念品の贈呈も行われ、最後は参加者全員が輪になって応援歌を斉唱し、畑中穣宇和島支部長(S42経)の閉会の挨拶で中締めとなった。 | |
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