11月10日(金)午後6時30分から、白兎会館(鳥取市)で鳥取県東部校友会が平成18年度年次総会・懇親会を開催した。当日は小雨交じりの中、60名近い校友が一堂に会した。第1部総会は中西英博幹事(S53経済)の司会で開始。参加者全員で校歌を斉唱し物故会員追悼のため黙祷を行った。開会挨拶は本多達郎会長(S33文)。その中で、今月4日の「ALL-Rits立命館校友大会」の盛況ぶりと共に意義の大きさ等が報告された。続いて学園を代表して来賓の國廣敏文理事・産業社会学部長が厳しい情勢下、改革を続ける学園の近況を報告された後、竹内秀徳幹事(S60産業社会)が平成17年度決算報告を行い滞りなく議事を終了。続いて校友会本部から出席した布施亮介事務局長代理がDVDの上映を行いながら学生の活躍を紹介した。視聴しながら隣席の校友と語るなど、次第に会場は懇親会に向け緩やかな雰囲気へと移っていった。第2部懇親会は西垣佳則幹事(S46経営)の挨拶で開会後、来賓の西村義行校友会本部副会長・総務委員長の乾杯音頭により熱気は一気に会場を包み込んだ。直後、盛り上がりを見せたのが恒例のアトラクション企画。「より楽しい校友総会を」、と意気込む東部校友会では毎年斬新な企画で注目されているが、今回はテレビ番組・CMなどにも登場する地元出身の前田知憲氏による「フレアー・バーテンディング」。宙を飛ぶ酒瓶を巧みに操り次々と繰り広げる世界第3位の高度な技に参加者皆、固唾を呑み酔いしれた。最後のカクテルサービスでは長蛇の列ができる人気。さらに恒例企画の大ビンゴゲームが賑やかな雰囲気を後押しし、充満する熱気は最高潮に達した。時間は瞬く間に過ぎ宴もたけなわの頃、次年度開催の担当学部、文・産業社会学部(今年度は経済・経営学部)出身の参加者が全員登壇して力強く決意表明。引き続き参加者全員が円陣を組み、壇上では前田一郎副会長(S43経営)・織田省二氏(H4法)・瀧山宏之助氏(H4産業社会)・松本裕樹氏(H17国際関係)の先輩・後輩とが腕を組み声嗄らす中、寮歌・応援歌を斉唱した。最後は、元会長の津田護顧問(S33院工研)が万歳三唱の音頭をとり、来年11月9日(金)の開催を参加者全員で確認、再会を誓い閉会となった。 | |
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