11月9日(金)午後6時から、福岡市天神の「西鉄ソラリアホテル」で福岡県校友会(清家邦敏会長)が第57回総会・懇親会を開催した。RBC立命館大学放送局作成の課外活動紹介ビデオの上映、小野山博子副会長の開会の言葉、校歌斉唱に続いて故白川静名誉館友をはじめとする物故校友に対する黙祷を行い、清家邦敏会長が開会挨拶。議事は渡辺高行副会長を議長に進められ、前田康敏幹事長の活動報告、事業計画案、中尾会計幹事の決算報告・予算案、藤会計監査の監査報告を一括して拍手で承認、直ちに懇親会に移った。会場には、学園・校友会本部からの来賓に加え、北九州校友会から内川副会長、田村、新山各幹事、佐賀県校友会から安原顧問、広島県校友会から伊藤会長、飛松事務局長と各県校友会代表、さらに関西大学、関西学院大学、同志社大学の各校友組織代表のご参加も得て約200名が参加した。懇親会の冒頭、校友会本部副会長としてまた校友会九州ブロック会長としてAPUに対して格別のご援助を頂いている清家会長から、母校の発展に感謝し後輩達と共に学園創造事業に積極的に参加しようという旨のご挨拶を頂き、学園を代表して甲賀光秀専務理事・立命館アジア太平洋大学学長補佐に学園近況報告を含めた祝辞を頂戴した。続いて校友会本部からの賛助金贈呈と福岡県校友会から学園への寄付金贈呈を行い、志垣校友会本部事務局長が学園・校友会本部事業の説明を行い、映画監督瀬木直貴氏のミニ講演を行った。瀬木氏は、三重県四日市市出身、1987年文学部日本史学専攻卒業後プロダクション勤務等を経て映画監督になり、2004年の「千年火」をはじめ「LOVE ASIA~花びらの舞う海へ~」「いずれの森か青き海」「坂の上のマリア」などの映画・ドラマを手がけている気鋭の監督。現在は久留米市を舞台に「卒業写真」を製作中だが、福岡を第二の故郷のように愛し、今回を機に福岡県校友会の正式メンバーとなった。引き続きAPUから参加の国際学生、チュアング・グンティダー、ピアンタウィーキット・ワリサラさんのタイ舞踊パフォーマンスが行われ、昭和27年卒の大先輩、伊豆善也理事のご発声で高らかに乾杯、懇親に入った。懇親の中では、渡辺副会長によるお馴染みのオークション、大抽選会などを経て今回初参加の校友が壇上で紹介され、博多座支配人の山本学さん、同企画・制作グループの八條香里さんらが自己紹介を行った。懇親の最後は清家会長により恒例の博多一本締めが行われ、終了した。 | |
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