7月16日(水)に立命館大学国際平和ミュージアムが開館以来60万人目の来館者を迎え、その記念式典が午前10時40分から同ミュージアム1階ロビーで行われた。式典には、記念すべき60万人目として来館した洛星中学校の生徒220名が参加した。冒頭、高杉巴彦館長が立命館の教学理念「平和と民主主義」について話し、さらに「戦争を起こす要因となる人類的課題を抜きに平和は語れません。友人とのトラブルなど、学校生活でも様々な問題があると思いますが、それを解決しようとする姿勢が大切です。将来は自分の意見を持って自立してください」とメッセージを送るとともに、生徒代表の鈴木量大君(3年生)に認定証と記念品を手渡した。鈴木君は「展示を見て、そして館長のお話を聞き、僕たちの力で平和をつくろうとする気持ちが大切と感じました」とお礼の言葉を述べた。この後、展示室入り口前で代表の生徒4人がくす玉を割り、盛大な拍手で包まれていた。 | |
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