7月6日(日)午前11時から、滋賀県校友会の第28回総会がJR草津駅前の「ホテルボストンプラザ草津」で開催され、約70名が参加した。司会は西田毅事務局長(S55経)が担当した。冒頭、高橋宗治郎会長(S25経)が「BKCの存在は、滋賀県の卒業生として誇り。BKCの誕生後、日本に立命館あり、という地位が確立されたと思う。今後さらに母校への支援を強めていきたい」と挨拶した。この後、来賓を代表して肥塚浩副総長・立命館大学校友会副会長が「特別転籍問題」のお詫びと学園の近況報告、さらに学生の活躍などについて話され「これからも校友のみなさんの期待に応えられる学園にしていきたい」と述べられた。このほか、学園から平田純一経済学部長、坂根政男理工学部長、谷口吉弘生命科学部長、北泰行薬学部長、建山和由教学部長が、また立命館守山中学校高等学校から小畠敏夫校長、同校同窓会早苗会から中島美智子副会長と服部よし江副会長が出席された。議事では、井上敏夫氏(S30法)が議長に選出され、事務局の高津知仁氏(H3法)から平成19年度の事業・収支決算報告、および平成20年度の事業計画・収支予算案、さらに西田事務局長から役員改選(高橋宗治郎氏、疋田龍男氏を顧問に、柊勝次氏を会長に、堀井三正氏を副会長に、沢井進一氏、竹内基二氏、津田新三氏を幹事に選任)などの提案があり、すべての議案が承認された。この後、14年間にわたって会長を務められた高橋前会長に、肥塚校友会本部副会長から感謝状と記念品が贈られ、会場は盛大な拍手に包まれた。さらに、柊新会長(S38法)が「様々な人と、色々な話ができる場にして親睦を深めたい。そのためにも多くの会員が参加する校友会にしていきたい」と抱負を述べ、総会は終了した。この後の懇親会は、堀井新副会長(S40経)の乾杯ご発声でスタート。アトラクションでは、立命館大学交響楽団の演奏が会場を優雅な雰囲気に包み込んでいた。また、新人校友の紹介も行われ、はつらつと挨拶する姿に先輩校友の方々は目を細めていた。会の終盤には、立命館大学校友会の前事務局長・志垣陽氏(S54文)と武田敦事務局長が挨拶し、この後、参加者全員が輪になって応援歌を合唱。最後は西村隆滋賀県校友会副会長・立命館大学校友会副会長(S38法)が「『特別転籍』などの問題があったが、こういう時こそ山中諄会長をはじめ、校友が一つになって学園を支えていこう」と挨拶し、中締めとなった。 | |
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