7月4日(金)午後6時30分から、大阪校友会の平成20年度年次大会が大阪市北区のザ・リッツ・カールトン大阪で開催された。約700名の校友が集まり、学園からは長田豊臣理事長、川口清史総長、川本八郎相談役をはじめ副総長、常務理事、学部長ら約20名の役職者が出席された。総会の司会は、昨年に引き続き、朝日放送岡元昇アナウンサー(S60産社)が担当した。参加者全員の校歌斉唱で幕が開け、続いて村上健治会長(S45産社)が「いいこと、悪いことを含め様々なニュースが流れているが、立命館は社会的評価が高くなり、社会的責任を求められるようになった。人間万事塞翁が馬とあるが、苦しい時こそ前向きの姿勢を貫き、学園のさらなるパワーアップを期待したい」と挨拶。さらに、2名の校友が北京五輪に出場することなど、校友の活躍にふれた後「横、縦のつながりを強め、校友会活動を活発化させたい」と力強く語った。この後、来賓を代表して川口清史総長が「特別転籍問題」に関するお詫びのほか、学園の近況や学生のスポーツ、難関試験分野での活躍について報告され、さらに「これからも新しい改革に向けてまい進したい」と述べられた。立命館大学校友会本部からは、山中諄会長が校友会の新体制や、ネットワーク強化のために校友大会を地方開催していく方針について報告された後「学園の発展があったからこそ今の校友会がある。母校の改革に水を差す人がいることは校友として残念に思う。校友会はこれからも学園の発展と改革をサポートしていきたい」と力を込められた。そして、柴田晃副会長(S50営)から前年度活動報告があり、総会が終了した。引き続いて行われた懇親会では冒頭、長田理事長が乾杯のご発声をされ「これまで以上に質の高い学園をつくっていこう」と、高らかに杯を掲げられた。引き続き、立命館大学ジャズクラブと、校友の宮哲之さん(S55産社)のグループ「宮哲之カルテット」の演奏が行われ、会場はジャズの演奏によるモダンな雰囲気に包まれていた。また、会の終盤には参加者全員で応援歌を合唱し、盛り上がりがピークに達し、最後は藤原猛爾副会長(S45法)の中締めの挨拶で閉会となった。なお、校友会本部からは武田敦事務局長、大場茂生課長補佐、中村智恵子、松本大作の両校友・父母課員が参加した。 | |
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