6月28日(土)午後6時から、山梨県校友会総会が甲府市の古名屋ホテル錦の間で開かれ、約40名が参加した。5月30日に亡くなられた鷹左右新副会長(S20工)のご冥福を祈って黙祷が捧げられ、会が始まった。冒頭、野口忠蔵会長(S25経)が「特別転籍の問題を通じて今一度、大学の教育と経営の在り方の見直しが必要だと思う」と述べ、さらに「平成卒の校友の増加で、山梨県校友会は『平成の会』を開催した。これからの校友会は若手が中心となり、年寄りが若手から招待されるような活動が望ましい」と挨拶した。来賓の挨拶では、大学を代表して、種子田穣学生部長が特別転籍問題の説明と謝罪、そして今後の学園の展開についてご報告された。続いて、校友会代表の林幸雄校友会監事・愛知県校友会会長(S48産社)が校友会の近況について報告し、さらに父母委員の鈴木徳明氏が、娘様の大学生活について述べられたほか「山梨県校友会があることで卒業後のつながりが持てる」と校友会活動の素晴らしさについて言及された。総会は小幡尚弘幹事(S49産社)の進行で行われ、平成19年度の事業報告と収支決算報告、役員改選、平成20年度事の業計画と収支予算案が拍手で承認された。また、平成の会は、平成卒業生16名を含む19名が参加して開催されており、平成20年度も平成の会やゴルフ大会などを開催していく方針について報告したほか、新たに選任された役員が抱負を述べた。懇親会では、総会の受付を担当していた平成の会の若手が、各テーブルで名刺を交換するなどの交流が進んだ。APUを今春卒業した小田切健裕さん(H20APM)は「知らない人ばかりで最初は心配でしたが楽しかった」。アート活動を展開している丸山純子さん(H11国際)は「多くの方にお会いできて力をいただきました」と各テーブルを回り、話が弾んでいた。さらに、小澤崇志氏(S47経)から相撲部と山梨県のつながりについて語られ、相撲部監督でもある校友会事務局の田中稔校友・父母課長が紹介された。懇親会では年配校友が若手校友を温かく受け入れ、校友の輪が確実に広がっていた。最後は、全員で校歌を斉唱し、甲府市議会議員の石原希美さん(H11営)の挨拶で閉会となった。 | |
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