6月15日(日)、群馬県の関西三大学(関西学院・同志社・立命館)校友会による交流事業の一環として、群馬県歴史博物館(高崎市)で開催中の企画展「華ひらく能装束―伝統の美と技―」に各大学で10名ずつ、計30名が観覧参加しました。立命館大学校友の手島仁さん(S58文)による、同志社大学創立130周年を記念して制作された新作能「庭上梅」に関する講演の後、観世流能楽師の下平克宏さんによる「庭上梅」の謡曲の指導が行われ、当代一流の能楽師である下平さんによる優雅な謡いとわかりやすい進行に、満員の会場が能樂の雅の世界を満喫していました。最後に"高砂や この浦舟に 帆をあげて~"と有名な「高砂」を全員で謡いあげ、指導の成果としました。昨年9月の「富岡製糸場見学会」(18名参加)を皮切りに始まった関西三大学の交流会も、2月の「新年交流会」(35名参加)、5月の「神流川発電所見学会」(17名参加)、そして今回と、回の度に交流が深まってきており、一方で群馬県校友会としての活動を見つめ直す良い機会にもなっています。次回は、同志社大学のご担当で11月に「ゴルフコンペ」を開催する予定です。 <以上、群馬県校友会の石橋博会長の報告に基づく記事> | |
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