5月31日(土)午前8時から、群馬県の関西三大学(関西学院・同志社・立命館)校友会の共同企画「東京電力神流川発電所見学ツアー」が行われ、17名(男子13名、女子4名)が参加しました。チャーターしたマイクロバスで高崎駅東口をスタート。上野村の発電所見学ステーションで東京電力のシャトルバスに乗り換え、以前に日航機事故のあった御巣鷹山の地下500mにある「東京電力神流川発電所」に到着し約2時間、見学しました。この発電所は、長野県の南相木村を流れる信濃川水系南相木川の最上流部に上部ダム(南相木ダム)と、群馬県の上野村を流れる利根川水系神流川の最上流部に下部ダム(上野ダム)の落差653mを利用して、単機出力(47万kW)の発電電動機6台により、最大出力282万kWの発電を行う純揚水式発電所です。世界最大級スケールの地下発電所の圧倒的な存在感と電気科学技術の高さに、参加者全員が驚嘆し、感動していました。見学の後は、上野村のレストハウス「しおじ館」で美味しい蕎麦に舌鼓を打ちながら、お酒も入って三大学の校友が楽しく交流をいたしました。大学の垣根を超えたオープンな企画で、有意義な思い出に残る一日となりました。 <以上、群馬県校友会の石橋博会長の報告に基づく記事> | |
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