6月5日(木)午後6時から、ホテルモントレ京都において立命京滋観光の会が「第16回総会・交流会」を開催し、「観光」に関する様々な分野で活躍する約60名が参加した。総会は佐竹力総会長(S45法)の活動報告を含めた挨拶に続いて、中西健治文学部教授による講演会「源氏物語へ―そのひそやかな小径から―」が行われた。王朝文学に造詣の深い中西教授のご講演に参加者は深く頷き、耳を傾けていた。第二部の懇親会では、乾光孝氏(H9文)の司会進行で参加者紹介が行われ、多くの会員が壇上で自己紹介し、若手の会員も和やかに交流を広めていた。立命京滋観光の会は清和会、学部、院などの校友で、京滋に在住、または観光産業とその関連業種に就いている人たちと、観光に関心のある人たちが交流を深めることを目的に集まっている。京都、滋賀の観光事業に関連する人たちの会とあって、当日は有名社寺、ホテル、旅館、老舗料亭、呉服、和菓子、漬物等の名産品、出版など、多士済々な参加者が集まり、素晴らしい交流の場となっていた。なお、本部からは武田敦教育文化事業部次長、田中稔校友・父母課長、布施亮介教育文化企画課長が参加し、武田次長から挨拶と近況報告が行われた。 | |
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