5月10日(土)午後4時から、奈良県天理市の天理観光ホテルにて「第15回立命館大学奈良県校友会天理わだつみ会総会」が開催され、34名の校友が参加した。第1部の総会では酒谷庄兵衛天理わだつみ会会長(S32経済)の開会挨拶と、渡邉申孝奈良県校友会会長(S33経済)の来賓代表挨拶の後、総会が行われ、岡本良樹氏(S32法)が議長に選出され、議事進行がなされた。活動報告では、若手校友の獲得を目指す「リッツヤング天理」の設立初会合を開催したことなどが報告されたほか、平成19年度会計報告及び会計監査報告、平成20年度事業計画案および収支予算案、会則の一部訂正、および新役員が承認された。第2部の「設立15周年記念講演」では、天理参考館学芸員で天理わだつみ会校友の太田三喜氏(S31文)が「中世から近世への天理史」をテーマに講演され、約1時間、近世から江戸期にかける約200年の天理周辺の歴史(豊田氏と十一氏そして松永氏の歴史)について語られた。参加者は地元の奈良・天理の歴史に興味を持って学んでいた。また、午後6時から開かれた第3部の懇親会では、東田至功子氏(S62文)の司会進行のもと、中山善司氏(S57文)の開会挨拶で始まり、昭和32年卒業生から平成16年卒業生までの校友が世代を超えて楽しいひとときを過ごした。なお、校友会からは田中稔校友・父母課長が参加した。 | ||
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