陸上の女子マラソン、長距離の第一線で常に活躍してこられた千葉真子さん(H7立命館宇治高校卒:豊田自動織機)が昨日(8月27日)おこなわれた北海道マラソンを最後に引退された。立命館宇治高校を卒業後、平成8年のアトランタ五輪1万メートルで5位、翌9年のアテネ世界選手権では銀メダルを獲得。その後マラソンに転向して平成15年のパリ世界選手権で銅メダルを獲得した。最終レースとなった北海道マラソンも昨年まで2連覇していた。惜しくも3連覇で飾ることはできなかったが、右腕に「ありがとう」と書いて多くのファンや関係者に感謝の気持ちを伝え、最後はベストスマイルでゴールした。
たくさんの感動と喜びを与えてくれた千葉選手に、立命館校友から「ありがとう」の言葉を贈ります。本当にありがとう。そしておつかれさまでした。