8月18~20日の日程で名古屋城内愛知県体育館にて開催された第54回全日本学生弓道選手権大会において、本学弓道部女子が団体準優勝を果たしました。以下、同部桑野コーチからのご報告に基づく記事をご紹介します。 同大会優勝候補の筆頭、先の6月の全国選抜を制した本学女子団体は、大前:四ノ宮明日香(国関2)、2的:中村友紀(産社1)、大将:松山奈々代(法4)の新布陣で19日の予選に臨み、予選的中10中と最上位で順当に通過、予選通過校24校の中で、第一シード権を獲得し、決勝トーナメントへと駒を進めた。決勝トーナメントでは、初戦の2回戦で粘る大阪外国語大学を8対7で振り切り勝利すると、続く3回戦では、優勝候補の一角、事実上の優勝決定戦と評価されていた桜美林大学戦を、終始落ち着いた試合運びで11対9と競り勝ち、翌20日の準決勝でも、先の全国選抜第3位入賞の専修大学を相手に、終始リードを保ちながら、10対8と勝利した。決勝では、昨年度の中四国王者、松山大学と対戦。互いに同大会初優勝をかけ緊迫した戦いとなったが、松山大学が序盤獲得したわずかのチャンスを保持したまま終始リード、惜しくも10対8で敗れ、春の選抜に続く全国大会優勝はならなかった。本学は、2000年の第48回大会以来、女子団体としては同大会6年ぶりの準優勝。試合後、松山女子主将は、「予選から決勝戦の最後の最後まで、選手全員の気力・体力・技術力を尽くした戦いとなり、結果、相手にわずかの差で及ばなかっただけのこと。一点の悔いもありません。応援していただいた全ての関係者に感謝して、秋の全日本学生王座決定戦に私の学生弓道生活のすべてをかけて挑戦します」と力強いコメントを述べた。 | |
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