千葉県校友会の「第33回歴史地理探訪」が4月29日(火)に行われ、参加した45名が浦安地域を散策した。初夏を思わせる薫風の中、首都・東京に接するベッドタウンで、都会的なリゾート地でもある浦安地域を、ボランティア団体の「ぶらり浦安ガイド」の案内で探訪した。今回は山本周五郎著の『あおべか物語』の舞台になり、かつて漁業の町としても栄えた元町地区を中心に神社、仏閣をはじめ、旧民家や石塔などの旧跡を見て歩いた。新浦安駅前の会場で取った昼食タイムでは、参加者はビールでのどを潤し、疲れを癒しながら歓談で盛り上がった。席上の挨拶では、山本良夫会長(S37経済)が、今年の春の叙勲で「瑞宝小綬章」を受章された谷健一郎さん(S31法、元国立療養所東京病院事務部長)を紹介し、その功労を称えていた。ご夫妻で参加の谷さんは、受章に関することや皇居参内の予定などを話され、会場では、千葉県校友会として栄誉ある受章を喜ぶ参加者全員がお祝いの拍手を贈っていた。 <以上、千葉県校友会の岡本榮郎氏からのご報告に基づく記事> | ||
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