12月17日(土)午後1時から栃木県校友会が宇都宮東武ホテルグランデ(出井寿典支配人:S58文)で年次総会・懇親会を開催し、30名の校友・来賓が出席した。司会の小林睦男幹事長(S56法:宇都宮市議会議員)の開会の辞で総会が始まり、校歌斉唱に続いて高野雅文会長(S34文:馬頭院住職)がご挨拶。高野会長は「県内各地域の校友の活躍が母校支援の裾野を広げている。母校の発展を喜び、京都・立命館で学んだ日々を宝にいつまでも元気で頑張っていきましょう」と述べられた。続いて国井正幸顧問(S45文:参議院議員・自由民主党副幹事長)が「校友大会であらためて母校と校友の元気な様子を感じた。国会内でも校友議員が党派を超えて交流し、それぞれ奥底に立命館の反骨精神が流れていることを感じた。少子高齢化、大学全入など厳しい環境の中にあっても母校には大道を歩み続けてほしい」とご挨拶された。来賓挨拶では学園を代表して出席した木村一信文学部長が孔子学院や国際経済・国際経営の新学科開設、難関試験や教員採用試験、課外活動での現役生の頑張り等を紹介し、また、名主川久仁本部事務局長代理が校友大会の報告と謝辞、校友の活躍状況の紹介等を行なった。議事では小林幹事長が事業・決算報告と事業計画・予算について説明し、それぞれ拍手で承認された。続いて講演会が行なわれ、今回は小林幹事長が「市政運営うらオモテ」と題して市議会議員としての経験から教育・福祉・交通などの諸事業や時事問題について解説、様々な制度や仕組みの問題点を鋭く指摘された。総会・懇親会準備、司会、講師と大車輪の活躍となった小林幹事長は続く懇親会でも司会を務められた。石橋博群馬県校友会長の挨拶、山下宏夫氏(S23理工)の乾杯の発声で歓談・交流に入り、村上正高氏(H12産業社会)から山下氏まで出席者全員による近況報告や思い出披露等を交えながら時を過ごした。今年も出会い・再会の喜びの思いを込めた高野会長直筆の名札が全員に渡されるなど、心温まるアットホームな総会・懇親会は最後に応援歌を斉唱し、次回の再会と新たな参加者との出会いを願いながら閉会した。 | |
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