立命館大学政策科学部と大学院政策科学研究科は、京都府山城広域振興局との間に地域振興および、教育の発展を目的にした学術交流協定を締結した。政策科学研究科は昨年3月、宇治市に地域研究拠点の「協働ラボ・うじ」(通称)を開設し、NPOや町内会といった市民活動をはじめ地域行政、議員などとの日常的交流の拠点となる取り組みを実施してきた。こういった成果を受けて、山城振興局との今後のさらなる連携を目指し、協定締結に至った。計画の第一弾として、5月から「京都府山城NPOパートナーシップセンター」事業をスタートする。NPOパートナーシップセンターは、NPOと行政が連携して地域課題の解決に取り組む地域活動の拠点で、今回のように大学が事業に関わるNPOセンターは全国的にも珍しく、注目されている。 | |
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