立命館大学政策科学部の学生13名が、日本語が読めない外国人を対象にした、京都市中心部の繁華街・木屋町の英語版ガイドブック「KIYAMACHI WALKER」を作った。三条から四条までの木屋町通にある飲食店や周辺の歴史について英語で紹介している。外国人の言語の壁を取り払うことをテーマにした政策科学部の地域貢献型英語教育プログラム「Decoding Kyoto」の授業の一環。田林葉教授(アメリカ文学)のゼミに所属する3年生が作成した。学生たちが昨年4月、京都の観光地で外国人に、不便に感じていることを取材したところ、英語のガイドブックがほとんどないことがわかり企画、出版。冊子は料理の料金や種類、店員が英語を話せるかどうかなどについても記したB6判、56ページで、カラー版30部とモノクロ版1500部を作成した。 詳しくは政策科学部のホームページをご覧ください | |
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