11月26日(土)午後2時、京都校友会の40歳以下の若手校友組織「京都春風会」が衣笠キャンパスの校友ロビーに集合し、秋のイベントを開催した。同会は従来から、交流会だけでなく同世代の校友をゲストとして招いた学習会や討論会を行うスタイルのイベントを開催してきているが、今回は少し趣向を変えてアクティブに学ぶことを目的に「京都歴史回廊プロジェクト」の一環として衣笠地区の美化ボランティアに取り組んだ。会は佐野芳尚事務局長(H10営)の進行で、岩谷直樹会長(H8営)が開会挨拶と今回の企画の目的を説明。「京都歴史回廊プロジェクト」の趣旨を学んだ後、早速キャンパスを飛び出して美化ボランティア活動を開始した。コースは衣笠キャンパス正門をスタートして「きぬかけの道」を竜安寺前まで進み、その後付近の住宅地を抜けてキャンパス東南角に到着。さらにキャンパス周辺をぐるっと1周まわる長距離コースとなった。少し歩き出せばたくさんのタバコの吸殻や紙くずが発見され、また周辺の植え込みには何十年と放置されていたであろう空き缶なども多数取得した。また、残念なことにキャンパス周辺では後輩である在学生がしたものであろうと思われるゴミも多数散見された。道中では、多数のゴミの散乱状況に環境問題に対する問題意識も芽生えつつ、何人かの観光客の方に声をかけていただいたり、観光案内などもしながら、参加した会員同士の交流も進めることが出来た。会場を「串八白梅町店」に移して行われた懇親会では、翌日のアメリカンフットボール部パンサーズの応援のために前日から駆けつけていた全国のパンサーズファンと合流、いつも以上に活発な交流が行われた。最後は岩谷会長が中締めの挨拶、お開きとなった。 | |
|