12月3日(土)午後1時30分から、鹿児島市の「南日本新聞社みなみホール」および「鹿児島サンロイヤルホテル」で鹿児島県校友会設立30周年記念講演会・総会・式典・懇親会が行われた(総会参加者約170名)。 川端義明NHK沖縄放送局長(S50法)の「テレビが変わる"デジタル時代を迎えて"」と題する講演会は一般にも広く公開され、いよいよ本格化するデジタル時代のテレビ界について放送現場の裏話を交えてお話頂いた。 会場をホテルに移して、総会、さらに式典が行われ、校歌斉唱、物故者への黙祷、西元泰光実行委員長(S44産)の開会宣言に続いて関西大学、関西学院大学、同志社大学、同志社女子大学の鹿児島地区各校友会・同窓会の代表、立命館大学父母教育後援会鹿児島県委員、福岡・北九州・長崎・大分・熊本・宮崎の九州各県校友会代表ら多数の来賓を前に松山保会長(S35法)が「人生には友情より気高い快楽はない」と英詩人の言葉を引用して会長挨拶。続いて長田豊臣立命館総長が、「学園は新たな発展を目指す重要な節目にあり、立命館ファミリーの結束が今こそ重要である」とご挨拶、さらに清家邦敏校友会本部副会長・福岡県校友会から「松山会長のもとに強く結束した会活動の発展に心から敬意を表する」、またご来賓各校校友会・同窓会を代表して岩田泰一同志社大学校友会前鹿児島県支部長からは「関西各校が互いに競い合い、励まし合うことで関東各大学に負けない発展を目指そう」とそれぞれご祝辞を頂戴した。続いて鹿児島県校友会の活動に永年多大なご尽力を頂いている「黒糖焼酎れんと」の社長こと奄美大島開運酒造代表取締役で名瀬・大島地区幹事の渡博文(S33法)さんへの感謝状贈呈が行われ、最後に会場に溢れんばかりの参加者全員で記念撮影を行った。 DOO-WAP歌手ジミー・入枝さんの歌声で雰囲気を一新した懇親会は、福元寅典新会長(S47経:南日本新聞社常務取締役)の高らかな乾杯のご発声で始まった。懇親の中では志垣校友会本部事務局長の近況報告に続いて、APUから参加してくれたモンゴル(ガラダバク・エレデネバヤさん)、インドネシア(ギタ・プラムディタ・ブラバンダリさん、リズカ・ウ゛ィディア・ミラディアニさん)、タイ(チュアング・グンティダーさん、ワリサラ・ピアンタウィーキッドさん)の5人の学生達がそれぞれに歌や踊りを披露、会場の暖かい拍手を浴びた。 さらに「鹿児島にこの人あり」の前迫栄二郎幹事長(S52営)が進行する大抽選大会が行われ、寮歌、応援歌などを斉唱し、松村博久前会長(S33理)による万歳三唱、種子田敬副会長の中締めのご挨拶で終了、二次会となった。 なお、全体を通しての司会・進行は、福元新会長のご息女、鹿児島シティエフエムパーソナリティの福元ゆみさんが担当された。 | |
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