校友会NEWS
校友で女子ショートトラック界のエース神野由佳さんが引退を発表!
2008年03月25日 その他
スピードスケート・ショートトラック女子の第一人者として活躍してきた校友の神野由佳さん(H15文)が3月24日(月)、現役引退を発表しました。また、3月末日付で所属先の総合警備保障も退職します。神野さんは全日本選手権の全4種目優勝で総合優勝5連覇(2003年~2007年)、冬季五輪はソルトレークシティー、トリノの2大会に出場し、2006年のトリノ五輪では1500メートルで7位入賞するなど輝かしい成績を収め、長年、女子のショートトラック界をけん引してきました。綜合警備保障のホームページで発表したコメントでは、気力と体力を含めてモチベーションの維持が困難になってきたことなどを引退の理由に挙げています。また、16年間のスケート人生を振り返り「たくさんの素晴らしい経験をさせていただきました。今まで応援してくださった皆様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」と感謝の気持ちを綴っています。さらに「引退後は、海外へ語学留学し、昔からの夢であった教師を目指してがんばりたい。新しい人生を今までのスケート人生以上に輝きたい」と新たな目標を掲げています。校友たちの期待に応え、そして多くの人に夢を与えてくれた神野さんの新しいステージでの活躍を期待しています。