11月26日(土)正午から、京都市上京区の「ルビノ京都堀川」において吉田寮寮友会が梯明秀先生没10年・廃寮40周年記念総会を開催、梯先生のご遺族を囲んで全国各地から寮生約50名が集った。 田中実氏(S37法)の司会で始まった総会は、物故校友に黙祷をささげた後、中村光彦会長(S38法)が代表挨拶。続いてご遺族代表、大学代表、寮友代表の順に故梯明秀先生のご遺影に献花を行った。続いて当日急遽出席できなくなった川本八郎立命館理事長に代わり志垣教育文化事業推進部次長・校友会事務局長が諸先輩のご奮闘に敬意を表し、感謝しつつ学園近況を報告、ご遺族川合葉子様からも謝辞が述べられた。さらに中村会長が自ら作成された梯先生の面影、寮生活の思い出を綴ったCDが上映されると、参加者は懐かしい青年の顔に戻っていった。記念CDがご遺族と大学に贈られた後は、山口和平氏(S33文)のご発声で乾杯し会食懇談が始まった。懇談の中では参加者ひとり一人が近況を報告。松岡正巳立命館大学名誉教授の歌も披露された。なお、梯先生とご縁の深い桜美林大学の中島吉弘序教授にも前回に引き続きご参加頂き、最後に全員で寮歌、校歌を斉唱し中締めとなった。 | |
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