3月11日(火)、午後7時から立命館大学とAPUの訪中団一行が、上海交通大学を訪れ、同大学の光彪楼に於いて「2008中日大学生友好交流文芸交歓会」(文化交流フェスティバル)が開催された。参加人数は約300名。会場ホールには両大学の学生や上海とその周辺に在住の校友・父母の姿があり、座席は満席となり立ち見がでる盛況ぶりとなった。 上海交通大学は、中国の元国家主席・江沢民氏が卒業された中国屈指の大学で、学生数は約4万人。日本をはじめ世界各国からも4千名の留学生を受け入れ、理工系・医学系を中心とした中国の名門総合大学である。立命館大学とは2002年に包括協定を締結し、現在では毎年11名の交換留学生を相互派遣する関係となっている。 文化交流フェスティバルでは、立命館側からAPUの和太鼓「楽」、立命館大学のアカペラサークルClef、バトントワリング部、ダブルダッチ、邦楽部、ストリートダンスの舞スタイルがパフォーマンスを披露。どのサークルも大きな拍手を受けていた。中でも邦楽部は中国語によるサークル紹介スピーチ、演奏では琴や尺八の音色と共に、あの「島唄」を中国語で歌い上げ、万雷の拍手をうけていた。一方、上海交通大学からは、中国伝統の踊り「金孔雀」や二胡独奏をはじめ、スペインの踊りフラメンコ、また同大学の課外活動として高い評価を得ているオーケストラからはクラリネット四重奏、弦楽五重奏が出演した。フェスティバル終盤には、独唱や合唱団による合唱があり、最後に全員が日本の曲「サライ」を大合唱して終了した。なお、当日は、書道部や囲碁部による書道交流や囲碁大会、また上海交通大学の副学長主催の歓迎パーティーも開かれ、盛りだくさんの企画となった。 この後、訪中団には3月13日の北京航空航天大学、3月14日の北京大学、3月15日の日中青少年友好交流年開幕式など、目白押しのイベントが控えている。 <校友・父母の参加が可能な企画> 3月13日(木) 19:00~20:30 文化交流フェスティバル 場所:北京航空航天大学学術交流場 予約不要 3月15日(土) 18:00~20:00 ALL立命館Party in 北京 場所:長富宮飯店 予約受付中(中国国際旅行社総社 日本部(北京) 電話:010-6522-2158 FAX:010-6522-2130 | |
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