11月21日(月)午後5時30分から衣笠キャンパス末川記念会館ホールにおいて、エクステンションセンター・司法試験センターが司法特別講演会を開催、倉田玲司法試験センター室長の開会挨拶に続いて、次年度司法試験を目指す諸君を長田総長、川本理事長・エクステンションセンター所長が直接激励された。本年度の司法試験は、過去最大26名の最終合格となったが、立命館の学生の基礎的な学力からすればなお少ない数字であり、長田総長は、論文試験で持てる能力をまだ十分に現すことが出来ていない現状を克服するための効果的で集中した努力について、また川本理事長は、乱れた社会で国民が求めるものは司法に携わる者の良識であり、法学部の伝統をふまえ、それに相応しい役割をはたすことについてふれながら次年度受験希望者を激励された。会場には、本年度の合格者のなかから原英彰(法4回生)、河野佑宜('04法研)、西川研一('94法)の3人が招かれ、後輩達の奮闘を促した。また、特別講義として辰巳法律研究所の小野昌史弁護士による「論文本試験徹底解明講義」が行われた。 | |
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