11月19日(土)午後7時から、京都河原町御池の京都ホテルオークラで体育会ヨット部が創部60周年・全日本女子ヨット選手権総合優勝・スナイプ級優勝記念祝賀会を開催した。 冒頭、司会のRBC立命館大学放送局高津奈央さん(文3回生)が既に故人となったOB14名全員の氏名を読み上げ、黙祷。 開会にあたりヨット部OB湖光会会長北尾陽扶氏が世代交代が進むなかで本当にリーダーシップが発揮される優れた部となっているのか自戒しようとご挨拶。中川勝雄学生担当常務理事、加納三郎立命館スポーツフェロー副会長がスポーツ選抜導入以前から変わらぬ輝かしい戦績を示すヨット部に賞賛の祝辞を贈られた。 乾杯のご発声は末川清元部長。末川先生は、敗戦前の戦争が続いた40年間と敗戦後の平和が続く60年間を対比してスポーツ振興と平和について語られ、あわせて19年間の永きにわたって部長を務められた杉橋隆前部長を労い杯を高くかかげられた。懇親のなかでは、岡本直輝学生部副部長が、「ヨット部の先輩達は戦績はもとより、正課を通じて信頼され、ボランタリーな精神で他部の範となっていた。その伝統を現役諸君は真摯に学んで欲しい」と諭された。なお会場には、志垣陽校友会本部事務局長、立命館スポーツフェロー各役員、立命館高校ヨット部関係者、また岸野洋京都新聞社取締役執行役員滋賀本社代表、小島康弘KBS京都プロジェクト専務取締役らの来賓、市木敦之新ヨット部長、澤田功新副部長、安福裕一郎新副部長らが出席した。(参加者約120名)。 | |
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