9月8日(土)午後4時から、広島県校友会が校友の池田武氏が館長を務める「広島県民文化センター鯉城会館」において2001(平成13)年度総会・懇親会を開催した。 広島県は、立命館育ちの民謡歌手、大野実佐子さんを後援する会の本家本元。久々に美少女歌手からいまや一児の母となった大野さんを招いての総会・懇親会が盛大に開催された。 総会には、学園から、伊藤昭常務理事(立命館アジア太平洋大学副学長)、校友会本部から志垣事務局長(大学校友課長)、さらに広島県東部校友会(小田正巳幹事長、宮地良明幹事)、岡山県校友会(守屋博司事務局長)、山口地区校友会(片岡慶一常任幹事、田中勉事務局長)からの各代表が参加。司会は、西村敏氏(平成8:㈱栗本)と高嶋春日氏(平成10:広島県土木総務室)のフレッシュペア。はじめに高田美彦広島県校友会長から、新たに顧問制度をおき、伊藤利彦氏(広島市収入役)と野村眞幸氏(特別養護老人ホーム三滝苑理事長)にご就任頂いたこと、また従来の企業別幹事制度に加え地域幹事制度を発足させ、東広島地区:光野俊彦氏(広島県火災共済協同組合)、同鈴木常徳氏(㈱鈴木新聞舗)、佐伯郡地区:卜部哲明氏(合同産業㈱)、呉市地区:中川義角氏(呉市)に幹事をお願いし、さらに順次委嘱中であることの報告を含めた開会挨拶があった。 続いて来賓を代表して伊藤昭立命館常務理事から、APUでの学生の学習実態に触れ、「大学での学習構造自体が大きく変化しつつある。立命館は百年の歴史をふまえ、24万校友の強力な支援によって高い社会的評価を得る大学へと発展できたが、今こそがその教育・研究力量を高める正念場である」ことについての感謝と学園創造の決意が述べられた。議事は、松島哲也事務局長(安佐教育相談センター)の活動報告、国吉真理子会計幹事の会計報告と続き、新役員体制を確認して終了。 第二部の懇親会は、1998年(平成10)年卒の岡浩二氏(広島県国際企画室)の発声による乾杯で幕を開け、その歌声と美貌にいっそう磨きがかかった大野実佐子さんの歌に会場は皆聞きほれた。大野さんは京都など各地域で民謡の掘り起こし活動を精力的に進めており、その一端も紹介された。その後は大ビンゴ大会など、校友会協力者小原春江氏(呉市在住)、三上美佐子氏(広島市在住)のお二人を加えた123名の参加者は、時を忘れて4時間に及び懇親を深め、最後は、全員で輪になり、校歌・応援歌を大合唱、志垣本部事務局長の学園200周年を遠く展望し、母校と後輩のために誇りある楽しい校友会活動をすすめようという中締めの挨拶でお開きとなり、二次会へ移行した。 | |
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