11月14日(月)正午から、インドネシア共和国ジョクジャカルタ特別区知事ハメンク・ブォノ10世ご夫妻と竹内賢樹京都府出納長をお招きして、ガムラン受贈記念演奏会が開催された。 ガムランは、ジョクジャカルタと京都府との友好20周年を記念して京都府に寄贈され、立命館が寄託を受けたもの。午前10時30分に立命館大学国際平和ミュージアムに着かれたハメンク・ブォノ10世ご夫妻およびご家族、政府関係者らは、岡田英樹副館長の案内で平和の創造をめざしてリニューアルされた国際平和ミュージアムを熱心にご覧になり、寄託されるガムランがミュージアム内に展示される意義に深く頷き、平和を愛する都として知られるジョクジャカルタの国王としてのメッセージを残された。 演奏会は、ガムラン演奏グループ「マルガサリ」とこの日のためにジョクジャカルタから来日した5名のダンサー達によって3つの演目が上演され、マルガサリの仲間が演じる伝統的な舞踊と斬新な企画を盛り込んだジョクジャカルタのダンサーの幻想的な舞踊が会場を包み込んだ。 | |
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