3月1日(土)JR大津駅前の「滋賀ビル」において、滋賀県校友会が幹事会およびセミナーを開催した(参加者37名)。午前11時から行われた幹事会は、高橋宗治郎会長(S25経)を議長に西田事務局長(S55経)から、役員改選案、活動報告、2008年度総会企画案が報告提案され、何れも全会一致で承認された。今年度の滋賀県校友会年次総会は、立命館最大のキャンパスであるBKCの地元校友会として学園役職者・教職員の参加を得て7月6日(日)午前11時から、JR草津駅前「ホテルボストンプラザ草津」で開催される。また、幹事会では、階層別幹事体制の確立や女性幹事登用等、今後の会活動のいっそうの活性化に向け積極的な意見交換が行われた。昼食を挟み午後1時から行われたセミナーでは、山崎有恒文学部准教授が、「草創期の本学~『立命館大学』への道」というテーマで講演。「立命館大学が京都に誕生した経緯」、「草創期の特徴」、「大学昇格に向けた『校友会』の組織化、募金事業」、そして「『京大事件』とファシズム化の波の中における大学運営」等、草創期の立命館大学について、「立命館百年史」に基づき史実を分かりやすく紹介された。聴講した校友からは、「断片的にしか知らなかった母校の歴史を体系的に学ぶことが出来、大変有意義だった」という感想が寄せられた。なお、本部事務局校友父母課からは大場茂生課長補佐が参加した。 | |
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