10月29日(土)午後5時から石川県校友会が年次総会を開催し、会場の金沢ニューグランドホテルに100余名が集まった。総合司会はお馴染み石川テレビの大橋のり子さん(S49産業社会)。第1部総会は竹田敬一郎氏(S56理工)の開会の辞で始まり、加納裕会長(S53産業社会)のご挨拶に続いて児玉弘毅幹事長(S36法)がこの間の活動状況を報告、山崎博史氏(H1法)からの会計報告、役員改選提起とあわせて全て承認され総会を終了した。続いて第2部講演会が行なわれ、現在、エクステンションセンター「ジャーナリスト養成講座」等を受け持つ本学客員教授でジャーナリストの末延吉正先生が「小泉改革と日本の選択」をテーマに、この間の郵政民営化・衆議院解散・総選挙を巡る政界の動き、小泉政権後の展望などについて語るとともに、「一人でも多くの立命館出身ジャーナリストを輩出するよう励みたい」と熱意を述べられた。続いて行なわれた懇親会では、加納会長、大井一星顧問(S28法)が挨拶され、来賓からは國廣敏文産業社会学部長と浅賀博本部副会長がそれぞれ学園、校友会の近況報告を交えて祝辞を述べられた。そして坪井新一郎富山県校友会長の乾杯のご発声で懇親タイムに入ると場内はより一層熱気に包まれた。懇親会企画ではこの日初参加の谷優一氏(H17経済)らの新人紹介、大井顧問、木場密雄新幹事長(S40経営)ら各世代の校友がそれぞれの在学時の思い出を語った「大学の思い出」などが行なわれ、また、名主川久仁本部事務局長代理がいよいよ1週間後に迫った「ALL-Rits立命館校友大会」の案内を、そして茶道研究部の澤田敬太部長が石川県校友会の協力を得て今年8月28日に金沢で開催した夏季茶会について報告するなどした。そして大下時宏氏(S43経済)、奥田哲也氏(S58理工)、山崎博史氏のリードで校歌・応援歌を斉唱。最後は古村隆一福井県校友会副会長の熱いメッセージを交えた万歳三唱で今年の総会・懇親会を締めくくった。 | |
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