10月23日(日)午前10時30分から、京都タワーホテルで数物会が総会・懇親会を開催した。出席者85名。数物会は1999年の発足以来、3年毎に総会・懇親会を開催しており今回が3回目。総会は三村泰一郎氏(S27卒)が司会を務められ、冒頭で中山康之会長(S33卒:理工学部物理科学科教授)が物故会員の紹介、諸分野でのOB・OGの活躍ぶり等を紹介してご挨拶された。そして活躍OBとして、弁理士としてのご活躍から今年の黄綬褒章を受章された渡辺三彦氏(S43卒:校友会本部財務委員長)が紹介され、同期の岡田茜さん、細川好則氏から花束が贈られた。続いて行なわれた議事では事業報告、会計報告、監査報告、会則改正案、中山会長の再選も含めた新役員体制が全会の拍手で承認された。そして新体制での事業計画案、予算案も活発な意見交換を経て了承され、議事を終了した。続いて、毎回各界で活躍中の卒業生を講師に招いて行なわれている特別講演会が行なわれ、今回は米田賢治氏(S53卒:シーシーエス株式会社取締役社長)が「京都発 光の世界企業を目指して」をテーマに「LEDを活かした商品開発、経営展開」等について語り、先進的な経営者の発想や益々広がる夢に出席者は強い関心を寄せていた。この後、記念撮影に続いて会場を移して懇親会が行なわれた。松田全功氏(S49卒:立命館中高教諭)の司会進行、渡辺三彦氏の開会挨拶で始まった懇親会は、中山寿夫先生(物理)、荒井正治先生(数学)の来賓祝辞に続いて名主川久仁会本部事務局長代理が2週間後に迫った「ALL-Rits立命館校友大会(11月5日)」の案内も含めて挨拶し、三木良一先生(数学)の乾杯発声で交流の輪が会場内に一気に広がった。そして賑やかな歓談が続き最後に全員で校歌を斉唱、閉会の挨拶で終了した。 | |
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