10月7日(金)午後6時30分から、阪急電鉄豊中駅前の「ホテルアイボリー」で立命館大学北摂校友会が第22回目の総会・懇親会を開催しました。古川智昭会長(S36理)の総会挨拶に続いて、志垣陽教育文化事業推進部次長・校友会本部事務局長が学園および各地の校友会活動の近況報告を行い、湯川正之幹事長(S42文)が会務報告、徳山伸子会計監事(S60文)が会計報告を行って議事を終了しました。なお、学園からは、北摂校友会会員でもある小柳博義大阪オフィス所長も参加しました。 続いて行われた特別講演には、昭和53に入学した立命館大学経営学部を学費未納で除籍されながらも、立命落研は優秀な成績で卒業された桂都丸こと山下眞史(やましたただし)さんが登場、「私もお腹が空いたんだけど、まだ会食を始めなくていいの?」と限られた時間の中で、平成10年度文化庁芸術祭優秀賞授章の鍛えられた話術の一端を披露されました。都丸師匠は、講演のなかで、学生時代応援団と共に立同戦の応援を行っていたときの"命がけのエピソード"、立命落研第11代目会長から米朝一門の桂ざこば氏(当時は桂朝丸氏)へ師事することとなった経過やざこば師匠の優しさ、また落語家も芸の視野や背景を広げるうえで大学での学びが意味をもつことについて講演されました。 司会の植田洋子さん(S40文)に促された乾杯のご発声は山口昭副会長(S36経)。会場には昭和26年卒から平成17年卒までの幅広い世代が参加しました。とくに社会人学生として学んだ河東美千代さんと18歳で大学進学した荒木望さんは共に平成17年卒の親子のような同級生です。また池田銀行や箕面市役所など地元職域の仲間で参加するグループもあり、立命館の地域校友会ならではのあたたかい交歓風景がひろがりました。参加者全員が自己紹介を終えると午後9時も回り、全員で校歌・応援歌を歌って、庄野憲璋副幹事長(S41営)の閉会のご挨拶で幕を閉じました(参加者約60名)。 なお、桂都丸さんの独演会は11月22日(火)午後6時30分から、境筋本町のテイジンホールで行われます。 前売り2500円、当日3000円。 お問い合わせは、米朝事務所06-6365-8281まで 詳細は都丸さんのHP、でご確認下さい。 | |
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