10月1日(土)午後3時から、千葉県校友会が「船橋グランドホテル」で総長代理の川村貞夫副総長を迎えて創立20周年を記念する「Ritsちば校友の集い」を開催、県内各地から114名の校友が参加した。 第1部の総会は、青年部役員の滝澤知直氏。新校友3人の開会宣言に続いて、応援団OB、木山秀一氏のリードで校歌を斉唱。山本良夫会長が母校の発展と共に歩む校友会活動の重要性にふれて20周年記念総会の挨拶を行った。学園関係者をはじめ、住野公一校友会本部副会長・東京校友会長ら各県からの来賓が紹介された後、関東各県の来賓を代表して田中健明神奈川県校友会長から関東各県校友会の連携の重要性が語られ、併せて是非記念校友大会を関東に誘致したいとの提案を含む祝辞が述べられた。議事は、嶌田元泰幹事長、小林常男財務委員長からそれぞれ活動報告・活動計画、会計報告・活動予算が報告・提案され、東條哲博監事の監査報告と共に満場の拍手で承認され、今田尚俊東葛ブロック副ブロック長の閉会の言葉で終了した。 第2部の文化講演会は、三好庸隆組織副委員長の司会。今回やむを得ない事情で急遽参加できなくなった長田豊臣総長から代理として派遣された川村貞夫副総長・産官学連携数進室長・知的財産本部長が、「教育・研究の情勢と立命館の政策」と題して、立命館における産官学連携の先進性と到達点について、リエゾンオフィス萌芽期を担当した現木野明東京オフィス所長との企業回りを振り返りつつ丁寧に解説された。川村副総長は、大学をめぐる厳しい情勢のなか立命館における取り組みの先進性に確信をもちつつも国立大学等との決定的な条件格差をふまえ学園関係者が一体となった学園創造の重要性・緊急性をか語られ、校友の母校と後輩への援助をさらにいっそう強化して欲しいと述べられた。引き続いて志垣校友会本部事務局長から、学園・校友会関係の近況が報告された。 第3部の懇親会は、辻信雄千葉ブロック長、林正史青年部会長の司会。記念のクス玉が割られ、中里賢東葛ブロック長による乾杯が行われて懇親に入った。お馴染みの校友演歌歌手千葉山貴公さんの歌に続いて山口ひろ子さんら女性校友がリードする大ビンゴ大会が行われ、最後は全員で輪になって応援歌を大合唱、原宏亮副会長の関東一本締めで散会した。 尚、参加者には、芝田試氏ら編集委員会が準備した千葉県校友会二十年記念誌(CD―ROM版:佐藤勝氏デジタル化)が配付された。 | |
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