現地時間1月26日(土)午後2時から、台北市の国立台湾師範大学国際会議場において立命館アジア太平洋大学のAPU台湾校友会、APU台湾家長会の正式結成総会が開催されました。APU台湾校友会は、昨年10月に立命館台湾校友会の下に結成されましたが、家長会(父母会)の結成と合わせて今回正式に合同発会式が開催されました(参加者約50名)。発会式は、汪正仁(ワン・マリナー)APU教授の司会で行われ、モンテ・カセムAPU学長の「APUは人のつながりが何よりも大切」とのご挨拶に続いて、高杉巴彦副学長が設立の経過を報告。APU台湾校友会会長に就任した劉家汶(リュー・チャー・ウェン)さん、APU台湾家長会会長に就任した〓木濱(ザン・ムービン)さんが就任のご挨拶を述べられました。引き続いて立命館台湾校友会会長の薜建隆さん(奥様が代理)から祝辞を頂き、川口清史立命館総長、山中諄立命館大学校友会会長の祝辞を志垣陽立命館大学教育文化事業部次長・立命館大学校友会事務局長が代読して終了しました。この後、会場を総合大楼の演講場へ移して、ノーベル化学賞受賞者で中央研究院名誉院長の李遠哲博士による「アジアの高等教育が挑戦すべき課題」と題する講演、さらに郭義雄国立台湾師範大学学長、モンテ・カセムAPU学長を交えたシンポジウム「アジアの時代における高等教育の未来」が開催されました(司会は劉容菁APU准教授)。李遠哲博士の登場とあって会場外には6台の中継車、会場には17台のテレビカメラなど多数のマスコミ関係者が集まり、約300席の会場は立ち見も出る盛況ぶりでレセプション会場への関係者移動も特別な配慮を必要とするほど。レセプションでは、モンテ・カセム学長のご挨拶に続いて、郭義雄学長のご発声で乾杯、当日の業務応援をしてくれた国立台湾師範大学の学生を含めて学生・父母・教職員が一体となった懇談が行われました。歓談の中では、陳世宗APU客員教授にもご挨拶を頂き、それぞれに写真撮影をするなど和やかに時が流れ、午後7時半を回ったところで散会となりました。なお、APUからは他に阿曽沼一成部長、宮下明大次長、河内一泰校友父母課長、古川恵子同課長補佐、杉本和之リサーチオフィス課員、HSIUNG Hann-Shiuhアドミッションズオフィス課員が参加、カセム学長・阿曽沼部長はさらに翌日にも台湾元智大学を訪問して帰国の途に着きました。 | |
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