今年度から本格的な取り組みを開始した「京都歴史回廊協議会」の回廊推進化プロジェクトでは、地域の利便性向上のために京都市西北部についてハード・ソフト両面からの検討を重ねています。
そのなかで、自転車利用の促進とターミナル周辺での駐輪問題、放置自転車問題の改善、混雑時の歩行者の安全確保が課題となっています。京都市交通局では、既に7月23日から生活路線の確保と効率的運営を目指し、小型バス・ジャンボタクシーによる市バス代替モデルの実証実験が始まっていますが、今回、回廊化推進プロジェクトでの議論に端を発し、京都市交通局でご検討いただいた結果、通学等での利用率が高く、車内が混雑する市バス205号系統の一部区間(京都駅~西大路四条~立命館大学)についてこの秋一日18便が年度末まで試験的に増発運行されることになりました。地域の学生、住民の方々はもとより、様々な理由で母校衣笠キャンパスにお越しの校友の皆様、是非市バスをご利用下さい。京都市交通局でも多数の校友が公共交通網の改善に向け奮闘されています。もちろんこれから本格的なシーズンをむかえる観光客の方々にも積極的に薦めてください。
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