1月21日(月)午後4時から、JR京都駅前の「京都タワーホテル」で昭和22年専経同窓会が開催されました。この会は、1971(昭和46)年に、戦時中、愛知県の豊川海軍工廠へ学徒動員中された際、空爆で4名の学友を失ったという記憶がよみがえったことを契機に再結成された同窓会で1976年には豊川市の諏訪墓地に慰霊碑を建立、以後定期的に墓参の旅を続けています。また、途中からは、隣接する地に慰霊碑をもつ旧松操高等女学校の出身者、佐々木あきさん、後藤和子さんも参加されるようになっており、今回も名古屋からお二人をお招きして開催されました。当日の参加者は10名でしたが、谷口光正さんのご挨拶、志垣陽校友会事務局長の学園・校友会近況報告に続いて高橋宗治郎さんのご発声で乾杯し、「生き残ってきたものの責務」を静かに確かめ合う懇親の時間を共有しました。和田泰造さんの中締めのご挨拶で懇親会を終えた後は、ホテルの粋なはからいで「京都タワー展望室」へ上り、平和な京都の夜景を楽しみ再会を約束しつつ散会となりました。 | |
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