9月23日(祝)正午から、JP姫路駅前のホテル日航姫路「光琳の間」で兵庫県校友会が姫路立命会の協力を得て「兵庫県校友のつどい」を開催、県内各地から約250名の校友が集った。 兵庫県校友会辻寛顧問(S37法)の開会宣言で始まった第1部総会は、大庫典雄会長(S26経)の挨拶、石見利勝姫路市長(元政策科学部長)、甲賀光秀学校法人立命館専務理事・APU学長補佐、渡辺申孝会本部副会長・奈良県校友会長・兵庫県校友会顧問、柴田晃大阪校友会副会長の祝辞に続いて、県校友会事務局の岸本真之氏(H1産)の会務報告を満場の拍手で確認し終了した。 第2部は、阪神タイガース優勝を目前に控え、野球評論家の吉田義男氏(S28本学出身)を講師に向かえて講演会「プロ野球談義―どうなる?ペナントレース?!―」を開催した。この講演会は、吉田氏の野球部時代の先輩、井上泊巳氏(S29法)のご援助により実現したもの。吉田氏は、京都府立山城高校から本学に進み関西六大学野球で大活躍、翌年には当時の大阪タイガースに入団し退学された。華麗で俊敏なその守備は、その身のこなしから「今牛若丸」と呼ばれ、監督時代1985年のリーグ優勝と初の日本一の感激は関西人の記憶に深く刻まれている(1992年に野球殿堂入りされている)。 吉田氏は、会場に参加された中尾卓一立命館大学硬式野球部元監督(S26経:古田敦也捕手、長谷川滋利投手を大学時代指導された)との会話を含め、立命館出身のプロ野球選手の現在の活躍を頼もしく思うと共に、野球界の改革に大きな役割を果たしてくれることを期待すると語られた。 第3部の懇親パーティーは、堂本嘉巳兵庫県校友会顧問(S35文)の開宴宣言で始まり、全員で校歌を斉唱。尾上誠一姫路立命会会長(S33経)の歓迎の言葉の後、藤沢福男前兵庫県校友会長のご発声で高らかに乾杯、懇親会に入った。懇親の中では志垣陽会本部事務局長・学校法人教育文化事業推進部次長の学園・会活動近況報告、おなじみ「ちんどん一喜」の楽しいステージ、中村光彦氏(S38法)ら元寮生有志による寮歌・応援歌が行われ、木村硯志副会長(S27理)による万歳三唱、三木博之姫路立命会副会長(S32経)の中締めのご挨拶でお開きとなった。 | |
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