9月10日京都宝ヶ池国際会議場で立命館中学校・高等学校百周年記念式典・感謝の集いが挙行されました。また、同校が深草へ移転し男女共学となるまで戦前・戦後を通じ、60年の永きにわたってキャンパスをおいた北大路キャンパスに来春開校する立命館小学校が、体験教育の場でもある立命館小学校フェスティバルを開催。約1千人の参加者で椅子も足りない有様の会場では、多数の愛らしい入学希望者がご父兄に引率されて参加する姿が参加者に総合学園としての更なる広がりを感じさせました。 式典は、午前中に生徒会企画が行われ、映像とパフォーマンスに溢れた生徒会企画、「くるり」ボーカル岸田繁氏による講演とコンサート、ロボットクリエーター高橋智隆氏('93同校卒)、映画監督林海象氏('76同校卒)、立命館大学経営学部教授肥塚浩氏('80同校卒)による対談「21世紀をクリエイトする先輩たち」が約1千7百人の生徒達に同校の過去・現在・未来を一体のものとして体感させました。 別館イベントホールでは、イベントステージ、PTA手作り体験コース、さらに美濃吉、木乃婦、菊の井、萬長、中村楼、やまの、たん熊北店の校友が経営する京都の老舗名店のお弁当コーナー、志津屋など多彩な出展コーナー、ステージ交流企画などが行われ、生徒たちがそこへ移動した後、メインホールで本式典が行われました。 約1千6百人が集った式典では、山田啓二京都府知事、桝本頼兼京都市長、植松繁一清和会会長(立命館中高同窓会)、山中諄校友会本部会長ら各界からの来賓をお招きし、長田豊臣立命館総長、汐崎澄夫立命館中学高等学校長の式辞、来賓代表祝辞、生徒企画「第2世紀への誓い」、川本八郎理事長の謝辞を通じて、同校の歴史と伝統をふまえた新たな発展への誓いに祝福を贈りました。 杵屋寿浩氏らの三味線で幕を開けた感謝の集いは、本郷真紹初等中等教育担当常務理事の開会挨拶、退職校長事務長への感謝状贈呈の後、後藤文男立命館小学校設置準備事務室長の発声で乾杯し、懇談を深めました。アトラクションには、APU国際学生によるインドネシアダンス、タイ国舞踊が登場、甲賀光秀立命館専務理事・立命館アジア太平洋大学学長補佐の中締めの挨拶でお開きとなりました。 | |
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