1月12日(金)午後1時から、京都駅ほど近くの「リーガロイヤルホテル京都」で立命館大学校友会本部の基礎単位である全国各都道府県校友会の幹事長・事務局長が集まり、校友会活動の更なる活性化、オールRitsの校友組織のあり方、学園創造事業への主体的参画、学園との連携のあり方、現役学生支援、などを含めた校友会活動のあり方全般についての経験交流・意見交換を行う本部主催による初めての実務者会議が開催された。3連休の初日にも関わらず、北は北海道から南は沖縄まで国内52の全都道府県組織から幹事長・事務局長らが集まり、熱心な議論を繰り広げた。 校友会本部からは、西村義行副会長(本部総務委員長)、尾崎敬則副委員長(広報委員長・組織問題検討委員会委員長)をはじめ、去る11月4日に校友会本部に設置された「校友会組織問題検討委員会」のメンバー、広報委員会のメンバー、本部事務局メンバーが参加、約120名で真摯な議論を行った。立命館大学校友会にはこの10年で全体の4分の1に相当する約7万人の新たな会員が加わり、各学部校友会、立命館アジア太平洋大学校友会、各附属校同窓会との新たな連携の仕組み、また立命館学園憲章や学園中期計画に示される学園創造の主体者としての校友のあり方など新たな課題が生まれてきている。 会議は主催者挨拶、参加者紹介に続いて、志垣陽本部事務局長が、約1時間にわたり1919年の正式発足以来の校友会の歴史、現在の組織運営・財政・諸事業、検討すべき課題の柱を説明、さらに武田敦校友父母課長が各県校友会との実務的連携の現状を報告した後、12の班に別れてグループ討議を行い、特徴的な意見を全体に報告した。学園組織の発展、若年層や女性の急増に対応した校友会活動のあり方、WEBの活用などコミュニケーションシステム、データ共有システムのあり方、校友組織化への学園の役割、活動支援を支える財政のあり方など多岐にわたって課題が提起された。会場を移した懇親会は大いに盛り上がり、中締め後の会場でも1時間をこえて論議が行われ、さらに夜の京都でまた各宿泊室でと経験交流が続けられた。 | |
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