9月4日(日)午後4時30分から、岡山県校友会が、JR岡山駅前の「ホテルグランヴィア岡山」で年次総会を開催、選挙期間中で小雨混じりの天候という条件にも関わらず、県内各地から約140名の校友が集った。秋山松男副事務局長(S46産)の司会で始まった総会では、始めに龍門功会長(S40理)が開会の挨拶。さらに守屋博司事務局長(S45産)の事業報告、福島理浩会計幹事(S55営)の会計報告、川瀬正郎監査幹事(S38理)の監査報告を一括して承認、無事議事を終了した。 引き続き来賓の浅賀博校友会本部副会長から、岡山県校友会の幅広く多彩なネットワークの広がりに深く敬意を表し、会長や事務局長など役員の努力に感謝すると会本部を代表してのご挨拶があり、志垣陽学校法人立命館教育文化事業推進部次長・校友会本部事務局長から母校の近況について報告を受けた。 今回のメインアトラクションは、校友マンドリン奏者伊丹典子さん(S57文)のソロコンサート。伊丹さんは、15歳からマンドリンを始め、1994年から国内外で数々のリサイタル活動を開始、マンドリンのクラシック楽器としての位置の確立向上を目指し普及活動に精力的に取り組みユニセフ協会チャリティーコンサートなどを主催し演奏活動を通じての社会福祉へも重点をおいている。現在は岡山市で伊丹典子マンドリンアカデミアを主宰。参加者は、コンピュータミュージックとの共演を含め、伊丹さんが扉を開くマンドリンの世界の魅力、深い響きに思わずうっとりと聞き惚れていた。 懇親会は、始めに津山からご参加の桑山博之顧問(S38法)からご挨拶を頂き、森谷庸雄前会長(S33法)のご発声で高らかに乾杯し幕を開けた。懇親のなかでは、混声合唱団メディックスOBの広江正教さん(S48営)が伊丹さんの伴奏で美しい声を披露するなど、会場は大いに盛り上がった。最後は恒例の大きな輪を作っての応援歌・校歌の大合唱。そして野田博之副会長(S36理)の中締めのご挨拶、さらに森谷前会長から今期での勇退を希望しておられた龍門会長にさらに2ヵ年お願いしたいとの提起があり、前回一致での続投承認を受けて龍門会長が「受けるからには立命魂で全力投球」との決意表明を受けてお開きとなった。このあと参加者は、守屋事務局長経営のお馴染みの「天水ビル」へ移動、二次会でさらに盛り上がった。 | |
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