9月3日(土)午後5時から広島県校友会が平和公園のほど近く「広島全日空ホテル」(3階オーキッド)で年次総会・懇親会を開催、約180名が参加した。 総会・懇親会の司会は、田中武士さん(S63経)と中尾礼妙さん(H11経)。校歌斉唱に続いて、高田美彦会長(S34理)が「来春の小学校開設など発展を続ける母校を誇りに思う。広島県校友会も再来年の55周年に向けた取り組みも含めて一層元気な会活動を展開していこう」とご挨拶された。続いて来賓を代表して田中照純経営学部長が学園の近況報告を含めた祝辞で来春開設予定の国際経営学科の内容、広島県校友会会報「Rits広島」に掲載された経営学部卒業生の石橋三千男さん(S49)の活躍への喜び、広島カープの応援にも見られる一体感ある県民性のすばらしさなどについて触れられた。続いて祝電が披露され、民謡歌手の大野実佐子さん(H6産)から「大野実佐子をきく広島立命の会」の支援に対する感謝を含めたメッセージが紹介された。この後、議事に入り、市村章事務局長(S40法)から約10年にわたって会活動をリードされた高田会長の勇退が報告され、伊藤利彦新会長(S37法:元広島市収入役、前広島バスセンター代表取締役社長)を中心とする新役員体制が提起され、活動報告(市村事務局長)、会計報告(国吉真理子会計:S50文)、監査報告(西山平三良監査:S31理)とともに拍手で承認された。このあと高田会長に伊藤新会長から花束が手渡され、特別ゲストとして出席された安田祐造前本部財務委員長から会本部としての感謝状と記念品が贈られた。そして伊藤新会長が就任挨拶として「在学中に培った立命館魂をもって会の結束をさらに高め、母校の発展に寄与する会活動を展開していきたい」と抱負を述べられ総会を終えた。 続いて行なわれた懇親会は、冒頭に安田前財務委員長がご自身が終戦を迎えられた被爆地広島の地への思いをこめたご挨拶、続いて県内各地区の校友会長(呉、東広島、西部、北部)が登壇し、代表して呉新宅雅幸呉地区同窓会長の乾杯発声で大盛会がスタートした。懇親のなかでは、クラシックギター部OB「Vientos(ビエントス。正木洋さん:S42理、山田光さん:S44理、宝積良忠さん:S52営、吉木敏雅さん:S53産)」の演奏、志垣陽本部事務局長の映像を交えた学園・会本部の近況紹介等が行われた。最後は、御馴染み応援団OBの上野康史幹事(S57理)に後輩の上中英達さん(H7産)が加わった強力なリードで校歌、応援歌を斉唱し、梅垣昌嗣副会長(S37経)の力強い一本締めで中締めとなった。 | |
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