8月28日(日)札幌市で行われた北海道マラソン(真駒内屋外競技場~中島公園)において、男子は立命館宇治高校OBの渡辺共則さん(旭化成)が2時間14分50秒、女子は同じくOGの千葉真子さん(豊田自動織機)が2時間25分46秒(大会新記録)で優勝。夏の北海道に爽やかな立命館宇治旋風が駆け抜けました。渡辺さんは99年の防府マラソン以来のマラソン優勝。近年はスランプに陥り、引退を考えたこともあったとのこと。地道な努力でスランプを乗り越え、日本勢4年ぶりの優勝を果たしました。一方の千葉さんは前走の東京国際マラソンの雪辱戦(昨年11月・4位)。スタート時の気温は28度とこの時期の北海道としては暑い気象条件下ではあったものの、前半から快調に飛ばし、5kmすぎから独走態勢を築くと、そのまま大会新記録でゴールイン。東京国際で後塵を拝した嶋原選手の追い上げをかわし、2年連続3度目の優勝を果たしました。
校友の皆さん、今回の結果をステップに今後益々の活躍が期待できる渡辺、千葉両選手に、大きな拍手をお贈りください。