27万立命館大学校友の皆様 暑中お見舞い申し上げます。立命館大学校友会は、1900年の学園創立におくれること19年、1919年の第1回全国校友大会で創設されて以来86年目の夏を迎えています。今年は、立命館中学校高等学校の創設100周年にあたり、9月10日(土)には、宝ヶ池の国立京都国際会館で記念式典が、また9月17日(土)には蹴上のウエスティン都ホテル京都で同窓会「清和会」の記念総会が予定されています。さらに来春には、新しく加わる第4の付属高校「立命館守山高等学校」と「立命館小学校」に新入生を迎える予定であり、来夏には、既に建設が始まっている法科大学院等の大学院施設と立命館の学園本部・校友会本部が入る二条地区新キャンパスの竣工も予定されています。 京都に生まれた立命館は、千年の歴史を世界に誇る悠久の都、日本文化のふるさと京都の中心に根を張り、国際社会と地域社会の両面から現代の大学に求められる社会的責務をより高いレベルで果たしていくべく決意を固めています。おかげさまで校友各位の各方面にわたる活躍によって、現在の母校立命館とそこで学ぶ後輩たちは、立命館へ対する社会の深い信頼と期待の声に包まれて、学園創造のとりくみを進めることができています。ここにあらためて校友の皆様に心から深く感謝を申し上げるものです。しかし、学園と国際社会を取り巻く環境には、極めて厳しい情勢があり、校友会の活動も単に母校の発展を喜ぶだけでなく、母校と後輩達を支援すると共に自らの成長と発展を統一的にもたらすものへの新しい飛躍が求められるようになっています。この秋から、母校と後輩、父母など学園支援者と共に歩む会活動、オールリッツの幅広い連携をもつ校友会活動をさらに具体的に提起してまいりたいと存じます。どうか校友の皆様の各方面でのご活躍を母校と後輩、そして校友の仲間達と連携した立命館ファミリーの強化へ結びつけた自己実現としてさらに活性化して頂きますようお願い申し上げます。 立命館大学校友会本部事務局は、全力を挙げてその名誉ある任務の成功へ向け奮闘いたします。どうか今後ともよろしくご指導下さいますようお願い申し上げます。 2005年 盛夏 立命館大学校友会本部事務局長 志垣陽 他事務局一同 | |
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