8月25日(土)午後3時30分から、鹿児島校友会が「鹿児島サンロイヤルホテル」において平成13年度総会・懇親会を開催した。鹿児島県は、離島が多く、本土においても広い県域を有しているため、通常、奄美支部など遠隔地からの総会参加は望めない。しかし、今回は、10数年ぶりに総長が出席するとあって、奄美大島や徳之島、種子島からも遠路はるばる校友が駆けつけ、久方ぶりに旧交を温めた。また、近在の校友も夏休み最後の日曜で花火大会など諸行事との競合にもかかわらず多数が参加、また夕刻からの勤務にもかかわらず、総会だけでもと駆けつける校友もあり、約50名が参加した。 総会は、福元正人副会長の開会宣言、松山保会長の挨拶に引き続き、来賓代表として長田豊臣総長が、「学部の後輩である堀之内氏(㈱鹿児島空港ビルディング常務取締役)に空港で出迎えられ、感激した。母校はいま私学の頂点を目指して改革をすすめている。校友の各方面でのなお一層の活躍と母校・後輩への支援が何よりも大切である。」と挨拶。会場の校友は、あらためて母校の発展を思い、支援の決意を新たにした。また、校友会本部副会長・福岡県校友会長清家邦敏氏の挨拶のなかでは、福岡市でのAPU学生のインターンシップ事業支援のため、清家氏が自宅(旧宅)を提供していることが紹介され、参加者の感動を呼んだ。なお、他に志垣事務局長も参加し、他県校友会の近況などを報告した。 鹿児島県校友会は、前会長で鹿児島大学名誉教授の松村博久氏、㈱南日本新聞社監査役の福元寅典氏、また「れんと」などを製造している奄美観光ホテル社長渡博文氏など著名校友の積極的参加・支援が特徴的であると同時に、軽妙な語り口で定評がある前迫栄二郎幹事長の親しみやすい進行で参加者で満足度の高さが自慢であり、今回もご婦人同伴者が目立った。参加者は、奄美から送られた「れんと」など各校友が持ち寄ったお土産を前に乾杯を重ね、二次会まで大きく盛り上がった。 | |
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