7月26日、立命館大学のHPを見て学生中心に取り組まれている「えんぴつ運動」を知った島根県校友会の副会長永窪秀臣(S41法)さんが、立命館大学ボランティアセンターに文房具をまとめて送付してくださいました。
「えんぴつ運動」とは立命館学園全体で取り組んでいるインド洋大津波・小学校再建プロジェクトの一環として学生実行委員会のメンバーらが5月末からはじめたもので、学生ひとりが一本ずつ、全員参加で学生数(約3万人)にあわせ、3万本の鉛筆や色鉛筆を現地の子供達に届けようという運動です。
自分達の周りにある筆記用具を集め、復興祈願の想いと一緒に被災国の小学生に届けるという学生ならではの運動で、参加者の裾野を広げることを目的としています。
被災地出身の留学生も多く、災害発生直後からこれまでに様々な支援活動を行ってきたAPUで少人数から始まり、学生実行委員会を結成、さらに立命館大学の学生、立命館中学校・高等学校などの付属校生徒にも広がり、現在は立命館学園全体で取り組んでいます。
集められた鉛筆は8月にインドネシア・スマトラ島の被災地に学生代表団を派遣し現地の団体を通じて子供達に届ける予定です。
※お問合せ先:立命館大学ボランティアセンター 075-465-1952