1月27日(土)午後4時30分から、札幌パークホテル地下2階「パークプラザ」において北海道校友会が第52回総会・懇親会を開催した(参加者約80名)。司会は、杉山敏保理事(S51法)。物故校友への黙祷に続いて壇上に立った広長明夫会長(S35理)は、依然厳しい経済状況のなか北海道の各分野で奮闘する校友各位に敬意を表しつつ、様々な社会崩壊現象の背景に家庭教育、学校教育の現状があり、母校立命館が総合学園として果たす役割、各校友の果たす役割への期待を語られた。続いて校友会本部から参加の志垣陽事務局長(学校法人立命館教育文化事業部次長)が、前日26日午後の学園理事会で決定した川本八郎理事長のご退任、長田豊臣新理事長のご就任、8ヵ年にわたる立命館慶祥中学高校長の任務で北海道校友会にゆかりの深い高杉巴彦総務担当常務理事の立命館アジア太平洋大学副学長ご就任、さらに森島朋三新総務担当常務理事をはじめ4名の40歳台の役員を含む新しい立命館の役員体制について報告を行い、あわせて映像学部の新設など総合学園として新たな発展を目指す学園の諸事業について報告を行った。このあと平成18年度事業報告、決算報告、監査報告、平成19年度事業概要、予算案をそれぞれ承認。さらに新理事に佐野勉(S42経)、佐野一吉(S43文)、福田安矩(S47理)、山崎慎一(S52理)、前田英一(S55経)、城戸寛(S55理)、井本晃一(S56産)、東田裕之(S57営)、豊田竜太郎(H2文)、松浦俊介(H12理)の各氏、また新幹事に森本純子さんを含む新年役員体制を承認して議事を終了。続いて室蘭同窓会への会旗贈呈、校友会功労者として室蘭の成田一義さん(S39理)、ピアノ奏者の小林真澄さんへ対する感謝状贈呈が行われた。懇親の中では、北海道庁正面にACU(Advanced Center for Universities)を開設した立命館が全学出資する会社クレオテックの北海道事業部長(前立命館慶祥高校教頭)が専用農場でつくられるドイツワインなど当日提供された立命館グッズを紹介、引き続き大抽選会が行われた。最後に校歌、応援歌を合唱し今年も参加者最年少となった松本篤史さん(H13経)の締めの乾杯で中締めとなった。 | |
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