1月26日(金)の立命館理事会で若返りと総合的力量強化をはかる新常勤役員体制が確立、直後の評議員会、夕刻の部課長会議で発表された。理事長職として約12年間立命館を導いてこられた川本八郎理事長は、1月末日をもって理事長職を辞任、4月に新設される常勤相談役に就任される。後任の理事長には、理事長、総長の何れかは卒業生校友でという考えかたもふまえ昨年まで2期8ヵ年にわたって総長を務められた長田豊臣前総長が就任された。また、総長退任後、理事職に留まり学園を指導して頂いた大南正瑛元総長は、川本理事長を後任理事として名誉役員に就任され、甲賀専務理事はご退任される。さらに既に発表済みの常勤役員体制に加え、新たな役員として理事でない副総長に学外から本間政雄氏(元京都大学事務局長、副学長)、村上正紀氏(京都大学戦略タスクフォースプログラムディレクター)が就任され6名副総長体制に、また高杉巴彦総務担当常務理事はAPU副学長(APU総務・財務担当常務理事)に就任される。後任の総務担当常務理事には、45歳の森島朋三総務部長が就任された。これで肥塚・本郷両副総長、中村教学担当常務理事を含め4名の40代役員を含む立命館の新常勤役員体制が確立することになる。 | |
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