7月24日(日)午後3時30分から徳島市の阿波観光ホテルで徳島県校友会が年次総会・懇親会を開催した。参加者は約50名。総会は坂東照伸幹事長(S37法)が司会を務め、美馬一郎副会長(S26専校工学・化学)の開式の挨拶で始まった。議事では寒川伊佐男副会長(S27文)が議長を務め、新会長選出などの提起を受けて全会の拍手で承認され、長らく徳島県校友会をリードしてきた病気療養中の板東悊夫会長(S26経)からその役務は宮崎房子副会長(S34経)に譲られることになった。宮崎新会長は小学校の校長を務められるなど経験も豊富で、校友会でも女性校友の会「阿波RitsRoseサークル」を引っ張るなど精力的に活動されており、新たな会活動のリード役として女性会長に期待する声が寄せられた。宮崎会長は就任挨拶の中で、「自身の在学時には僅かだった女子学生が今では相当数を占め、女性校友も数多く活躍している。『阿波RitsRoseサークル』もより精力的に活動を行ない女性の声を会の発展に繋げていきたい」と抱負を述べられた。また、転勤等で全メンバーが揃うのが困難になりつつある幹事体制の見直しについても提案され、立候補、推薦を募り次回役員会で決定することになった。またこの日は学園から慈道裕治国際機構長・政策科学部教授、校友会本部事務局から名主川久仁事務局長代理が出席し、慈道機構長から学園の近況と諸外国も含めた国際化の動き、学園の国際化の取り組みなどが紹介され、名主川事務局長代理は若手も含めた校友の状況について報告した。この後、当日行なわれた父母教育懇談会から父母委員の小谷敏弘氏らが加わっての合同懇親会に移った。司会は総会に引き続いて坂東幹事長が務め、宮崎会長らの挨拶に続いて参加者一人一人が自己紹介。女性や若手の姿も多く、中堅、ベテランを含めて多彩な顔ぶれが揃った懇親会は小谷氏の乾杯の発声で歓談に入った。会も終盤に差し掛かると懐かしさと母校への期待を込めるように校歌・応援歌・寮歌を繰り返し熱唱、情熱に満ちたグレーター達の集いは村上益夫氏(S35理)の中締めで閉会し、二次会、三次会へと続いていった。 | |
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