7月22日(金)衣笠キャンパスにて、孟子像受贈記念・「立命館孔子学院」設置記念式典、孟子像除幕式が行われました。記念式典は、午後2時から創思館カンファレンスルームにて、王毅中華人民共和国駐日本国特命全権大使をはじめとする中国政府代表団と本学役職者および多くの来賓者、中国からの留学生、中国語教員等が出席する中行われ、除幕式は、午後3時30分から孟子像設置場所である図書館1階ロビーにて行われました。今回の孟子像受贈は、昨年12月に、新聞辧公室の趙啓正主任を団長とする訪日代表団10名が来学された際に、「立命館」の名称が、中国の古典「孟子」(盡心章)の一節「妖壽貳わず、身を修めて以って之を俟つは、命を立つる所以なり」に由来する旨ご紹介したところ、甚く感銘いただいたことによるもの。像の作成に当たり中国政府は、孟子に関する様々な資料をもとにデザインを決め、孟子の出身地である山東省の石材を使って、山東省の工房にて作成したとのこと。 また、孔子学院とは、現在、中国政府が、中国語と中国言語文化普及のため、世界各地で設置を進めているもの。今回、本学と中国政府との長年に亘る友好関係に基づき、日本で最初に「立命館孔子学院」として設置されることとなりました(設置場所:アカデメイア立命21)。今年10月に開講予定で、当面は本学学生を対象とした漢語講座や漢語水平試験(HSK)対策講座を開講しますが、順次、校友をはじめ広く一般市民にも開放していく予定です。 | |
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