7月16日(土)午後5時から岐阜市のグランヴェール岐山で岐阜県校友会が年次総会・懇親会を開催した。出席者は130名。総会に先立ち、長年に渡り同会の運営に力を注がれた伊東鋿先輩ら3名の物故校友への黙祷が捧げられ、房野麻紀子事務局次長(H9国)の司会で総会が始まった。開式の辞で小川弘会長(S38経)は、厳しい社会情勢の中でも活発に展開し続ける母校への喜びと学園関係者への感謝の気持ち、そして「岐阜県校友会としても若手の会の発足等に着手し母校に負けない元気溢れる活動を進めていきたい」と抱負を述べられた。続いて来賓紹介、議事へと移り、小倉正紀副会長(S39法)、房野事務局次長が議案を報告、所用で欠席となった国井澄男(S38経)、砂田博(S45経)両監事に代わって折戸優兒事務局長(S51産)が監査報告を行ないいずれも拍手で承認された。なお、事業については活動準備金からのインド洋大津波災害募金への供出(155,000円)、若手の会結成に取り組むこと等が確認された。議事に続いては岐阜大学地域科学部の近藤誠教授(S51法)を講師に招いての講演会、「世界における日米関係と憲法改正問題」が行なわれ出席者の関心が寄せられた。続いて行なわれた懇親会では、来賓を代表して高杉巴彦常務理事が学園の近況報告を交えてご挨拶され、小学校から始まる一貫教育による幹の太い人材育成等について述べ、学園へのより一層の支援を要請された。そして岐阜県校友会への期待を交えて林幸雄校友会本部監事・愛知県校友会長が乾杯の発声を行ない歓談に移った。17名の新卒校友によるフレッシュな自己紹介等で新たな息吹を感じながら最後は全員で校歌・応援歌を斉唱。高井正文氏(S35法)の中締めの挨拶で閉会した。 | |
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