7月10日(日)午後3時から、秋田市の「ホテルメトロポリタン秋田」で、秋田県校友会が年次総会と父母教育後援会との交流懇親会を開催した。同校友会は、毎年、交流懇親会を開催して校友同志の親睦はもとより同県出身学生の父母との交流を深めている。 加藤和生副会長(S49理)の司会で始まった総会は、兜森勲夫会長(S42法)の「少子化の中での母校の健闘、新展開、社会的貢献を喜び、これに呼応して県域が広く停滞気味の本会の活動を再構築して活性化させていこう」と開会挨拶。次いで大学代表の川口清史政策科学部長が、学園への支援に対する謝辞と大学院の充実、教育力の向上、研究の向上、初等・中等教育、本部移転など、大学の近況報告を行った。 議事は横山伸司監事(S61文)を議長に選出、兜森会長から事業報告、会計報告、斉藤透監事(S54産)の監査報告を拍手で承認。さらに兜森会長からの事業計画および予算案の提起と質疑応答があり、原案の通り了承して総会を終了。続いて校友会本部の市川靖事務局長代理から、インド洋大津波災害募金協力への謝辞、本部幹事会の報告、各県校友会の取り組みなどを紹介のうえ、学園・校友会への一層の支援・協力をお願いした。(参加者18名)。 交流懇親会は、猿田千代彦副会長(S50経)が司会。父母教育後援会から石山寛、岡田辰雄両委員を始め計6名の父母と大学の本村廣司教学部次長も出席。まず前会長の斉藤智顧問(S32理)が挨拶、続いて父母教育後援会の石山寛委員からご挨拶をいただき、池田強士顧問(S32文)の乾杯の発声で、交流懇親会は幕開け。和やかな交流会は、梅雨空を吹き飛ばす明るい雰囲気で進行し、母校から遠く離れているがゆえに母校への想いは強く、来年度に予定されている母校訪問など話題で盛り上がった。校友・父母・教職員を交えた交流懇親会は、笑い声の中で絶えず和やかに経過し、高らかに校歌・応援歌を合唱して、前日の岩手県校友会にも参加した笹渡豪幹事(H8法)の三本締めで中締めを行い、参加者は再会を約して暮れなずむ初夏の街へと流れていった。 | |
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